今日も早起きを実践してみた。昨日の日記にも書いたように、アラームの停止方法を、計算問題から変更した。変更後の停止方法は、登録した写真と同じ写真を撮るというもので、社員証を登録した。基本的に社員証はベッドに置いていないので、アラームを止めるにはどうしてもベッドから出る必要がある。実際に試したところ、当たり前ではあるが、起きることはできた。しかし今日は出張先のホテルだったので、部屋に対するベッドの専有面積が大きく、そこまで早起きしてもやることなどないので、もう一度寝てしまった。明日以降は寮での起床となるので、2度寝せずしっかり置ききりたい。
そもそも、最近寮の朝食を食べない選択をしたので、わざわざ出社時間に家を出る必要がないと気づいた。寮食を食べるなら、最速でも6時半の開始時間までは寮を離れられないし、食べてから行くとなるとほとんど普段の出社時間と変わらない。だが、今はそのような制約はないので、早く起きたら早く家を出て、途中の喫茶店で勉強してから出社できる。明日から、ぜひ実施したい。
今日の日記も講座を受けた帰りの新幹線である。そもそも寮で日記を書く気にあまりなれず、新幹線の移動中という都合のいい時間にかかけていない。こんなことを言っていると会社がばれてしまいそうだが、別にばれたところで問題はないのでありのままを書くこととする。
今日は定時よりも1時間以上早く終わったので、早めの解散となりすぐに帰路に就いた。それでも東京駅で夕食のラーメンを食べていたので、最速で帰っているわけではないが。東京駅構内にある二郎系ラーメンがとてもおいしく、東京からの帰りではいつも食べて帰っている。こんなことをしているから太るのだが、朝食を抜いたりと最低限やっているのでこれくらいは許してほしい。
今日の講座は演習で計算問題を解くようなもので、高校物理の復習のような感じだった。一部モーメントの計算など、大学物理もあったが、腐っても大学院を出た身であるので、それくらいは余裕だった。
だが、大学とかと違うのは実際に業務で使う計算であるということだ。高校の計算問題なら、ミスしたところで自分のテストの点数が悪くなるだけだが、業務においては自分のミスが仕事全体に悪影響を与えてしまうことも考えられる。
高校や大学のテストと業務で使う計算で、最も相違ある点を挙げるとすれば、それは業務ではどんなやり方で答えを出してもいい、ということだろう。自分の手で暗算するのではなく、電卓やエクセルを使って、正しく答えを出すことが今後は必要だ。そのためには、計算力自体ではなく、計算の過程にミスがあってはならない。そのために今回の講座ではそこを意識して話をよく聞いていた。
さて、ここからはその講義の愚痴である。会社にばれたら怒られるかもしれないが、その時は開き直ろう。
この講義の愚痴は大きく分けて2つだ。1つは講師、講座全体に向けて、もう1つは受講生に向けてだ。
まず、1つ目だが、そもそも講義内容がガバガバすぎる。ある事項について説明したと思ったら、それ以降その事項については一切言及がなかったこと、演習に必要な資料が整理されていなかったこと、挙句の果てには問題文と解答で言っていることが違っていること、今年が初めての講座ではなく、毎年講義をしているはずなのに、どうしてこうなっているのか、皆目見当がつかない。資料のpdfがただスキャンされたもので、まともにコピペすることもできない。pdfに関しては情報が古すぎて原本のファイルが残っていないのかもしれないが、そんな古いのを使い続けているのもどうかと思う。ただ、講師も本業は自分たちと同じ仕事であるため、そこまで熱意を入れていないのは勘案すべきことかもしれない。自分が講師側となったとき、果たして上記をすべてクリアしたうえで講義することができるかと言われたら、それはわからない。だが、毎年アンケートも募っているので、必ずそういった意見は出ているはずだ。この講座を主導している人間はなぜ改善しないのだろうか。
2つ目として、受講生が静かすぎる。別に騒がしくしろと言っているわけではない。質問を受け付けているとき、だれも何も質問しないのだ。自分は今日だけで3,4つは質問したし、それについて他者もうなずいており、同様に思っていたように思われる。だったらお前らも質問しろよ。何のんきにうなずいているんだ。ここからは偏見と差別かもしれないが、東京人は何事もなく乗り切るのを是としているのではないかとさえ思ってしまった。何より腹が立ったのは、自分が問題のミスを取り上げたときだ。解答を導くのに解答を使って計算していた明らかなミスであり、それに言及したところ笑いが起きたのだった。笑い事じゃねえよ。お前らが何も言わないから俺が言ってやってるのに、それを笑い事にするとはどんな了見だ。これが自分に向けられた笑いではないとは思うが、それでもイライラする。どんな上から目線だと自分でも思うが、今日はそれくらい癪に障る時間だった。
あまりうまく言葉を結べなかったが、とりあえず今日はここまでにしたい。幸い彼らとは現場が違うので、数年は仕事を一緒にすることもないだろう。今後彼らが成長し、積極的に発言できるようになるのを祈りながら、この日記を締めることにする。